お客様の声

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ひねりすぎて一回転して元の場所に戻ってきてしまったという感じである

浅草橋駅の東口を降りてすぐのところにある。ホルモンや焼き鳥など「親爺臭」が強い、この一画に場違いなお洒落な雰囲気を醸し出している居酒屋である。渋谷とか表参道にあっても違和感のないような洗練されたインテリアの居酒屋である。さて、料理の方であるが、鴨とリゾット風のもの、鱧の天ぷら、つくねの鍋、サラダ類を注文する。料理はひと工夫された創作料理的なものが多い。しかし、そのひと工夫が美味しさへと繋がっていないのではないかとの印象を受ける。ひねりすぎて一回転して元の場所に戻ってきてしまったという感じである。むしろ素材の良さが出せていないのではないか。決して、美味しくない訳ではなく、あくまで主観として今ひとつという評価を下しているだけであって、このような創作料理をつくろうと努力している経営者には申し訳ないことを書いてしまっているが、まあ40代後半の親爺には、そのような工夫が豚に真珠として捉えられてしまうのかもしれない。いや、40代後半の親爺でも、このような創作料理に感心する人もいるでしょうが、私は浅草橋だったら、ヤキトンの方が惹かれる、ただそれだけなのかもしれません。

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